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テルの皮膚治療を通じて学ぶこと

昨日はうちのお兄ちゃんわんこ、テルの皮膚科受診に行ってきました

今回の治療はいい方に結果が出て
通院を始めてから先生に、初めて

痒みゼロです

と言うことができました(*´▽`*)

もちろんお薬を使った上での結果なので、油断はできません
ベースにアレルギーがありますので、皮膚炎を再発しやすい状況に変わりはありません

舐め壊し、掻き壊した皮膚も被毛もまだまだ元には戻りません

でも…痒みどめを使わずに痒くない

これって本当に嬉しいですヽ(^。^)ノ

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皮膚のことについては、治ったと思っては、また再発
またか、またか、またか…

そんなことを繰り返してきましたが
繰り返したことによって、実は大きな収穫がありました

これまでの様々なパターンを総合的に考えると

テルには ほぼほぼアトピーがない
ということがわかりました

皮膚の治療は、感染から始まり、ひとつひとつ原因をつぶしていく方法です
でも、症状はひとつ(例えば脱毛やかゆみ)であったとしても、原因はひとつでないことが多いのです
だからややこしい

しかも、皮膚バリアが壊れてしまっているため
何かの治療をしている間に、また別の原因にやられてしまう、といったことが少なくありません
そのため、治療が困難になるケース、いつまでたってもちっとも良くならないケース、というのが出て来てしまいます

テルのベースにあるものが
アレルギーだけなのか、アトピーだけなのか、両方あるのか

ずっと確定できずにいました
わかりそうなところまでいくと、また感染、といったことの繰り返しだったからです

アトピーがない、とわかっただけで
できる治療、不要な治療がはっきりします

実はこれによって
転院前に提示された治療指針が、不要な治療だったことがはっきりしました

もちろんこれは結果論です

ですがそれは、問診と皮膚の状態だけを見て、推論だけで提示された治療方法でした
私にとっては必要だと考える検査をせずに、提示された治療方法でした

治療内容が内容だけに、私には受け入れ難かった
だから、皮膚に関しては転院することに決めました

転院前の獣医師の名誉のため、念のため書いておきますが
私はその先生を決してダメな獣医師とは考えていません
事実、今でもその病院にはお世話になっています
ただ、皮膚に関してはあまり強くない先生だと考えています

獣医師さんそれぞれの考え方が異なるのと同じく、わたしたち飼い主の考え方も異なります
自分の考えや方針と合った獣医師、治療方法を選択すればいいのでは、と思います

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正しい診断はとても大事です

でも診てくださっている先生曰く
「多くの飼い主さんは途中で治療をあきらめてしまう」と

だから、確定診断になかなか至りません

以前、【わんちゃんのかゆみに悩む飼い主さんへ】で書きました
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皮膚科専門医にかかっていたとしても、犬の皮膚炎は繰り返しやすい要因がてんこもりです
それをうまく管理しながら、改善に向かって治療していく……
そんな、根気も時間もお金も必要なのが犬の皮膚炎だと思います

限られた選択肢の中から、飼い主さんご自身の制約の中で、治療を選択していく
そのためには、正しく導いてくださる、皮膚関連に強い獣医さんが必要です
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根気と時間とお金

実際なかなか大変です💦

でも、それを乗り越えたとき
確かに、飼い主さんとそのわんちゃんには笑顔があります

その笑顔を見ると
サポートしてきてよかった、と心から思います

そんなお客さまわんちゃんの話やスキンケアメニューの話を
近々書きたいと思っています

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テルの話に戻りますが
別の心配ごともあるので、今回、追加で検査をしてきました

…また何枚か福澤さんが飛びました~(^-^;

検査結果はまた後日ですが
どんな結果であれ、しっかり受け止めて、また次を考えるつもりです

大切なわんちゃんに
やさしさと健康を

One-to-Wanのホームページのトップに掲げた言葉です

わたしのこだわりがつまっています
日頃のお手入れや接客を通じて、伝え続けたいと思います(*´▽`*)

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