犬のごはんシリーズの9回目【犬のごはん9 ~ 自分なりの許容範囲を持つ】の中で、リスクの高い原材料について少しだけ触れました
*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*
ドッグフードにはリスクの高い原材料が多く含まれています
まずはどんな材料がリスクが高いのか、なぜリスクが高いのか
それを理解しましょう
私たちの食生活の中にもたくさんのリスクが含まれています
発がん性物質だとか
遺伝子組み換え食品だとか
リスクがあることがわからないと避けようがありませんし
どの程度リスクが高いのかがわからないと、選びようがありません
*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*
今日はこれを少しだけ掘り下げて
その一部である、不可食部位について書いてみたいと思います
…深く掘り下げると、間違いなくドツボるので、軽~くね(^-^;
本題に入る前に!
先日、ある獣医師さん(講師としてお会いしました)から興味深いコメントを聞きました
「不可食部位を犬に食べさせるのがどうして悪いのか
どれだけのゴミが毎日捨てられてるか知ってますか
ゴミが減っていいじゃないですか」
うん、そういう考え方もあるよね♪
確かに一理ある~♪
究極のリサイクル!
じゃあ、自分が食べるか、自分の家族に食べさせるかすれば?(#^.^#)
ブログという公の場で…誰が読むのかわからない場で書くのは、リスクが高いような気はしているので…
普段は、One-to-Wanのフードコーディネートでしかお話ししないのですが…
勇気を振り絞って、いざ!笑
この究極のリサイクルの考え方
とーってもアメリカーンな考え方、ですね!
すみません、先に書いておきますが、何事も「全部」「すべて」に当てはまる話じゃないです
あくまでも大枠で捉えると、という話ですし
これはブログですので、私見、です
話は戻りますが、この「不可食部位」って何かご存知ですか?
文字通り、食べられないところ、ですね(^-^;
漢字見ればわかるわい!!
はい、すみません(^-^;
では、具体的には?
わかりやすいのでお肉で考えてみると、骨や内臓、爪、皮、毛などなど、ですね
理解できたところで、話を戻しますね
私から見ると、ドッグフード、特にアメリカ発のドッグフードのほとんどは、この考え方(究極のリサイクル)が、色濃く反映されているように感じます(原産国だけを見てもダメですよ~!^-^;)
入ってて何が悪いの、的な
もうひとつすみません、そこの飼い主さん!
「ちょっと待って、ちょっと待って!
不可食部位を犬に食べさせるのがどうして悪いのか、って!
そもそも、食べられないものって言ってるのに、犬に食べさせるって何の話をしてるのー!」
って、質問したそうな顔してますね( *´艸`)
あら?
実際、食べさせてますよね、おたくのわんちゃんに(^^♪
当たり前のように入ってますよ♪
お母さんがわんちゃんに毎日あげてるじゃないですか~!
ヒソヒソ*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*(^^)ヒソヒソ
One-to-Wanでドッグフードを購入してくださってるお客さまは、話は別ですヽ(^。^)ノ
ヒソヒソ*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*—–*(^^)ヒソヒソ
とりあえず、納得できなくても
「入っている」という前提で話を続けましょう!
不可食部位は、意識しようがしまいが、私たちの生活に密接に関わっています
みなさん、お肉、食べますよね?
もちろんベジタリアンな方もいますから、全員でないにせよ、ほとんどの方が口にしていますよね?
では、私たちが口にするお肉(食用のお肉)を加工した後に残る
「食用とならない部位=不可食部位」はどうなっていると思いますか?
私たちは、生命をいただいて生きています
だから、食べられないから、というだけで捨てたりせずに
「適切な処理」を行うことによって、飼料(家畜のえさ)や畑の肥料、燃料や工業原料などに形を変えて有効利用しています
この「適切な処理」のことを
レンダリング と言います
この「レンダリング」という言葉そのものも、アメリカの食肉加工業からきた言葉です
そして、レンダリング処理を行い生産されたモノが
ほとんどのドッグフードの原材料として使われています
これで「不可食部位」と「ドッグフード」が繋がりましたね!ヽ(^。^)ノ
今日はここまでです
次回は、「レンダリング」と「ドッグフード」について書きたいと思います