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犬のごはん9 ~ 自分なりの許容範囲を持つ

あらま…9回目の「犬のごはん」シリーズ(笑)
シリーズ外の、ごはんについてのブログを入れると既に10回を超えています

それくらい大事なテーマだと思ってますヽ(^。^)ノ

以前も書きましたが

飼い主さまひとりひとりが、ご自身のわんちゃんのために
納得して選んだ「ごはん」を食べさせてあげて欲しいと思っています

特に毎日のごはんがドッグフードのわんちゃんは
飼い主さまのその納得が「犬の祖先はオオカミだから」みたいな訳のわからないものではなく
正しい理由の上で選択した納得であって欲しいと思っています

なぜなら、そこを間違えば
最初に不幸になるのは愛するわんちゃんだから

「ドッグフードの選び方」つまり「何を選ぶか」よりも
「食についてどう考えた上で、どう選ぶか」の方が大切だと考えて
この「犬のごはん」シリーズを書いてきました

原材料がどうとか、成分がどうとか
その前に意識していただきたいな、と思っていることがあります

いずれもほんの触りしか書いていませんが
わんちゃんのごはんを真剣に考えている方には
これから意識しながら学んでいって欲しいな、と思っています

リスクの高い原材料を知りましょう

ドッグフードにはリスクの高い原材料が多く含まれています
まずはどんな材料がリスクが高いのか、なぜリスクが高いのか
それを理解しましょう

私たちの食生活の中にもたくさんのリスクが含まれています
発がん性物質だとか
遺伝子組み換え食品だとか

リスクがあることがわからないと避けようがありませんし
どの程度リスクが高いのかがわからないと、選びようがありません

引き算で考えましょう

リスクがわかると、自分の中で
絶対に避けたいもの
極力避けたいもの
できれば避けたいもの

など、ガイドラインができてきます

ドッグフードの最初の選択はここになると思っています

どれがいいか、ではなく
何を愛犬に食べさせたくないか、です

原材料の品質はピンキリです

食べさせたくないものを省いて初めて
何を食べさせたいかを考えることができます

例えば私たちが野菜を選ぶとして

無農薬の野菜のみOKか
減農薬・低農薬の野菜ならいいのか
薬をたくさん使っていてもOKなのか
そういった選択肢もあると思いますし

国産でなければ嫌なのか
外国産でもいいのか
外国産でも、この国のは嫌だとか
そういった選択肢もあるでしょう

これは個人の価値観の問題ですので
日常生活では、家族内でも
感覚の違いから意見が分かれるかもしれないですね

ドッグフードも同じだと思っています
絶対に嫌だと考える品質もあれば
できれば避けたいと考える品質もあると思います

わんちゃんに「合った」フードとはなんでしょう

うちのコに合わないの…
の、「合わない」を完全に勘違いされている方がたくさんいらっしゃいます

合う合わないは、生活環境や個体差で出てくる話です
例えば、毎日何時間も運動しているアスリートと
毎日ゆったりのんびり生活されている方とでは
食事の成分やカロリーが違っていて当たり前です

もちろん年齢(ステージ)による差もありますよね

赤ちゃんの時期に食べるもの
成長期の子どもが食べるもの
成人が食べるもの
老齢期に入ってから食べるもの
それぞれに必要な食事の成分やカロリーは異なります

もちろん、アレルギーなどの「食材が合わない」ということもありますが
多くの場合
これらのミスマッチが、フードが合わない、ということです

アフィリエイトの罠に引っかからない知的思考を学びましょう

ドッグフードがわからなくてネット検索をすると
ドッグフードランキングみたいなサイトがたくさんあって
どのサイトを見ても、ほぼほぼ、同じフードが上位にきます

これは「アフィリエイト」という販売手法によるもので
フードが良い悪いは関係なく
どれを買わせたいか、に基づいてサイトが構築されています

販売対象となるフードが良い悪い以前に
ゴールが決まっている、ということです

選択の思考ができていなければ
いつの間にやら、お試し購入のボタンを押していると思います(笑)

誰だかわからない人や企業の意思ではなく
自分の意思で、納得で、選択できる力をつけましょう♪

お値段なりを知りましょう

すごくいいもの
例えば原材料にも製法にもお金をかけていて
すごく安いもの、なんてありません

わかりやすいので極端に書きますが

完全無農薬野菜や有機野菜だけを使った
500円のコンビニ弁当を買いたい

は、あり得ないのです
もしあるとしたら、そこには必ずからくりがあります

高いから必ずいいモノである、という保証はありませんが
少なくとも品質や安全性と価格は連動しています

値段の割にいい、とか、品質に対して割安、はあると思いますが
すごく安いのに、すごく品質が高い、はありません

メーカーや販売店を選びましょう

ドッグフードって、本当にたくさんあるんです
学んだあとでも選べない、って思うこともあると思います

そのときは、本当に参考程度にしかなりませんが
信頼できるメーカーさんを見つけて、その中から選んだり
信頼できる販売店が取り扱うものの中から選んだりした方が
安全性は高くなります

ドッグフードに関しては
One-to-Wanは販売店になります

安全性の高いモノを選ぶために
時間も費用もかけて学び続けていますので
信頼してご相談いただけたら嬉しいです!(#^.^#)

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