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犬の「ビジネスとして」おいしい・おいしくない

当サロンのお客さまなど、私と接点がある方々は
「こだわりを持って仕事をしている」ことは感じていただけると思います

ドッグサロン One-to-Wanは犬の「心と身体の健康」をコンセプトにしていますので
当然ながら、コンセプトに関係するところにはすべて
自分なりのポリシーを持ってサービスを提供できるように、努力も心がけもしています

提供するサービスの中には、犬用の商品も含まれます
代表的なものはドッグフードですが、おやつでも、ケアをする商品でも
選択基準は「儲かるか、儲からないか」ではなく
「サロンのコンセプトに合うかどうか」になります

もちろん仕事ですから、利益はいただいています

ここで論点にしている「儲かるか、儲からないか」は
言い方は悪いですが「ボロい商売か」ということです

ブログタイトルの「ビジネスとしておいしいか、おいしくないか」という意味です

では「ビジネスとして」おいしい商品って何でしょう??

これ、ホームセンターなどの大型小売店、量販店に行けば一目瞭然(^-^;

何を当たり前のことを書いてるんだ”(-“”-)”
と思われる方は、今日のブログはここでおしまいで♪笑

どれくらいスペースを割いているか?を見ればいいんです
売り場を割くのだってコストがかかってます
売れる商品、売りたい商品、儲かる商品にたくさんスペースを割くのは当然です

さて、お店を思い出してみましょう♪
一番広いスペースを割いている、犬用の商品はなんでしょうか?

ドッグフード、ですよね?

もちろん店舗にもよると思いますが、オヤツも多いですね
おもちゃも多いかな

トイレシーツもスペース広いかもしれませんね
(でも、そもそもかさ張る商品ですので、ちょっと違うかな…)

最近(ここ数年で)スペースが増えたような気がする…という商品は何でしょうか?
宿題です!笑

こうした商品は、売れる、儲かる、であると同時に
マーケット(市場=需要)が大きい商品あるとも言えます

マーケットが大きいとたくさんの会社がたくさんの商品を出してきます
先程、「大型小売店、量販店」と引き合いに出しましたが、今はインターネットでの販売もありますし、ネット販売に特化した商品もあります

マーケットが大きいメリットは、商品開発にお金がつぎ込まれるため、新しい商品、改善されたより良い商品が増える可能性が高くなります
私たちにとっては選択肢が増えますので、より好みに近い商品が見つけやすくなるかもしれません

でも、逆に粗悪な商品が増える要因にもなるのです
だって、儲かるんですから。。。

例えば中身をほとんど変えずに、売り文句とパッケージだけ変えて
高級っぽく見せたとしましょう♪
当然高めの値段をつけて

きらきら輝く「良さそうな」「おいしそうな」フード(笑)

するとどうしたことでしょう♡
利益が増えちゃうんです!

原価500円、小売価格2000円だったものが、なんと!
原価550円、小売価格3000円で売れちゃうかも~♪ヽ(^。^)ノ
(単なる例えです)

でも私たち消費者にとってはどうですか?
愛する我がコのために少しでもいいモノを♪と思って、1000円も高いのを買ったのに…(*´Д`)

知らなければ(ある意味)幸せです
でも知ってしまったらいかがでしょう?

ひどい、だまされた、という気持ちになりませんか?

そういったことが「起こりやすい」のが、広いスペースを割いている商品
……単なる「可能性の問題」です♪

パッケージにどんなに素敵なことが書かれていたとしても
まずは疑ってかかる必要性のある商品だと思っています

少し前に【ドッグフードのリコール(安楽死薬混入)】に関するブログを書きましたが
犬の健康にかかわる商品は、だまされた、じゃ済まない場合があるのです…

いい商品もあれば、良くない商品もあり
「いい商品かどうか」は、人によって違うでしょう
価値観が違えば当然変わります

大切なのは「見抜く力」「選び取る力」

簡単ではないかもしれませんが
わんちゃんを「大事な家族」と考える方には、必要な力です

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