まだ肌寒い日もありますが
春らしい、暖かい日が多くなってきましたね
お散歩も気持ちよく、お外にいる時間も長くなりますが
暖かくなってくると、残念ながら、蚊やノミ・ダニ(マダニ)などの虫たちも活動的になります
私はシンプルに虫が嫌いですが
わんちゃんにとって怖いのは
ノミ・ダニが寄生して吸血されたり、痒くなったりすることだけでなく
それぞれの虫が媒介する寄生虫や細菌、ウイルスです
だから、付いてしまったときに
寄生されるのを避けるために、予防することが大事なのです
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蚊が媒介するフィラリア症については少し前に書きましたので
このブログでは省きます
ノミ・ダニは公園や草むらに生息していて
わんちゃんが来たことを体温や二酸化炭素で感知して、驚異のジャンプ力で飛び移って寄生します
たまに、公園や草むらには行かないわ、とおっしゃる飼い主さんがいらっしゃいますが
舗装された道路であっても、道端の雑草から飛び移ったりして
いつの間にやら付いてしまいます
わんちゃんに寄生したノミ・ダニは
吸血しながら成長し、卵を産んで繁殖を繰り返してしまいます
ノミやダニに寄生されると
ノミの場合は、激しいかゆみを伴い
皮膚炎や感染症に発展することがありますし
多数のノミ・ダニの場合は
吸血量が多くなり貧血になったり
マダニの場合は
痛みや痒みもないため気づくのが遅れて
バベシアという原虫によって
バベシア症に感染してしまったり
SFTSウイルスによって
死亡例も出ている
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」という感染症になってしまったり
様々な悪影響が考えられます
一度寄生したノミ・ダニは
何もしなければ増殖の一途をたどり
放置しておけば自然消滅することはありません
ですから、予めノミ・ダニ予防をしっかりしておく必要があります
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動物病院へ行く機会が増える時期ですので
病院でお薬をすすめられることもあると思いますし
勧められなくても、相談しやすいと思います
お薬も
スポットタイプ(外用薬で皮膚に垂らすタイプ)や内服タイプと複数ありますし
有効期間も1ヶ月~複数月と幅があると思います
メリット・デメリットありますので
動物病院で相談してくださいね
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病院によっては
通年で予防するよう言われることがあると思います
私は実際に、経験あります
これは、ノミは気温が13℃あれば生きられるからで
冬場でも屋内であれば、ノミは実際生存できます
ですが…
冬場に予防薬を使わなくても
ノミが繁殖して刺されまくったり…といった経験、あります??
ここは考え方の違いかな、と思っていますので
説明を受けた上で、決めていただければいいのではと思っています
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最後に、ノミ・ダニ予防も、ついでにフィラリア予防も
すべて、虫が付かないようにするわけではなく
付いてしまった場合に繁殖しないようにする、駆虫薬です
私は、駆虫するから付いても構わない、は好ましくなく
付かないように予防した上で
付いてしまったら、速やかに駆虫されることを望みます
ですから
虫よけスプレーと併用することをおススメしています
虫よけスプレーについては
ぜひご来店時にご相談くださいね(^^♪