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犬と暮らす

ノミ・ダニ・フィラリア予防薬 どれがいいですか?その3

今日は比較的ゆったりモードだったOne-to-Wanです

本質は、だらだらしたい人…な私(^-^;

ちょっとでも「時間に余裕がある」
と感じただけで
途端にスイッチが切り替わってしまいます。。。

こんなに仕事を溜めてしまってだらだらしては
いかん、いかん💦と言い聞かせて
がんばって続きを書いています

今回は
どうすれば私たち飼い主が情報を取れるのか?
についてです

今回のを入れてあと3回の予定です

楽しい話題じゃないですが
興味のある方はどうぞ(^^♪

医薬品に付随する「使用上の注意」

前回は、知ろうとしなければ情報は届かない
という主旨の話を書きました

では、どうすれば情報を取れるのか
本題の「薬の副作用」の話に絞って書きたいと思います

まずは非常~に基本的な話から

医薬品には
効果・効能や用法・用量などとともに「使用上の注意」が明記された添付文書があります

その中に、副作用の可能性、例えば
「まれに一過性の皮膚反応が起こることがある」などのように
書かれています

最初のブログ(その1)で取り上げた
「FDAの注意喚起」でも
各薬品メーカーに有害事象の可能性について追加して明記するよう
指導を行っています

とても基本的な情報ですが
手に入りやすい情報です

もし、お薬の小分けによる処方で添付文書がついていない場合は
獣医さんに聞いてみるといいと思います

動物医薬品検査所が公表している情報

情報収集についてのひとつの答えが
農林水産省の政府機関である動物医薬品検査所
のデータベース、もしくは、公表している情報です

ですが~
残念ながらリンクが切れていて
データベースの方では調べられません。。。(^-^;

上の「動物用医薬品等データベース」
下の「副作用情報データベース」
ともにリンクが切れてます
いつかリンクが直ったら、お試しください(^-^;

でも、他にリンクされている
エクセルファイルとPDFファイル内が検索できます
そちらを使って調べてみると

「ネクスガード」で検索した場合

「ブラベクト」だとこれ1件

「シンパリカ」はヒットせず
「クレデリオ」も該当なし
そもそも日本で販売してるのかな??

※2019年5月3日追記
「シンパリカ」も「クレデリオ」も日本で販売しています

動物医薬品検査所の公表している情報は
無いよりいいけど、不十分でしょう(^-^;

だとしても
ノミ・ダニ予防薬以外で、わんちゃんが何か投薬を受けている場合
副作用の報告がないかどうか
公的な情報で確認することができます

メーカーや販売元からの情報

薬品メーカーや販売元などがホームページ上で
情報提供している場合があります

副作用というとマイナス情報ですので、出ているとしても

リコール対象になったとか
規制がかかったとか
お役所から指導を受けたとか

やむを得ず…といった場合だとは思いますが
使っているお薬に関しておかしな情報を聞いたら
一度はチェックしてみるといいと思います

SNSによる情報

今は便利な世の中で…
ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ブログなど
たくさんのツールがあります

獣医療に関する情報をチェックしたければ
信頼できそうな情報発信を行っている
獣医さんや企業、コミュニティをフォローしておくと
有益な情報を目にする機会が増えます

要らないことを目にすることも多いですが(^-^;
アンテナを張るためにはやむを得ないと思って、チェックしています

獣医さんに聞く

これ、何気にスキルが要ります(笑)

実例ですが…
同業のお友だちがね、質問してくることがあるのです

知っていて、かつ
答えられることであれば答えるんですけど

そのたびに
「そんなの、自分で獣医さんに聞きなよ~」
って言ったりするのですが

「聞いてみたんだけど、大丈夫、って言われちゃって…」
みたいな答えが返ってきたりするんです(^-^;

必要なのはそこじゃない!笑
と毎回突っ込んでしまいます

つまり…
質問する、必要な答えを引き出す
って「スキル」なんだなぁ…って思います

獣医さんを受診して質問するとき
もちろん、わからないことはわからない、と言うことはとても大事だと思います

でも質問内容がより具体的だと
答えも具体的に返ってくることの方が多い

獣医さんにとっても恐らく答えやすいから
具体的な答えになるんです

いい質問の仕方だと
得るものが多い、ということです

実際、私自身は上記のようなところから得た「一般情報」の中で
わからないことや
確認したいことを質問するようにしています

漠然とした質問、例えば
「ノミ・ダニのお薬に副作用があるって聞いたんですけど、大丈夫なんですかぁ?」
みたいな聞き方はしないです(^-^;

具体的に聞くことで
それぞれの飼い主さんにとって
「本当に必要な生の情報」が得られると思います

上手に質問するためにも、情報が必要なのです

次回は、こうした情報を得た上での私見
うちのわんこたちにどうしてるの?
について書こうと思います

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【念のため】
医学も獣医学も薬学も修めてないいち飼い主が書いているブログです
情報が正しいとは限りませんのでどうぞご承知おきください

心配なことがありましたら、かかりつけの獣医さんにご相談ください
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