突発事項への対応で2日空き
その後、腰を痛めてしまいました。。。とほほ
お客さまに悟られることなく
無事お仕事できていましたが
今日はお客さまに甘えて、少しお時間いただいて、接骨院に行ってきました
腰は大事!
今更ですが(笑)
やっとまともに座って
ブログ書けるようになりました
突発事項の話はまた別の機会にして…
今日はノミ・ダニ予防のお薬に関して
昨年報じられたニュースについてです
今回はアメリカの話ですが
日本の話、情報元のお話、お薬に関する私見、と続けていこうと思っています
興味があれば、お付き合いください(#^^#)
FDAからの注意喚起
2018年9月21日、アメリカにて
ノミ・ダニの予防薬に関するニュースが
あちこちのメディアで報道されていました
ベースとなったのは
FDA(※)が前日の20日に出した警告文です
※FDAとは
Food and Drug Administration(米)食品医薬品局
厚生省の一局で食料品、医薬品、化粧品の検査、取締り、認可などを行うお役所です
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以下、すべて英語のサイトですが
いくつかをソースとしてご紹介します
2018/9/20, 2019/4/22 update
FDAのオリジナル記事(英語)
【Animal Drug Safety Communication: FDA Alerts Pet Owners and Veterinarians About Potential for Neurologic Adverse Events Associated with Certain Flea and Tick Products】
ペットの飼い主と獣医師に対し、特定のノミダニ製品に関連した神経学的有害事象が起こる可能性についてFDAが警告
2018/9/21
NBC News(英語)
【Flea, tick pills can cause nerve reactions in pets, FDA warns】
ノミ・ダニの薬がペットに神経反応を引き起こす可能性をFDAが警告
2018/9/21
Top Dog Tips(英語)
【FDA Warns Flea and Tick Meds Can Cause Seizures in Dogs】
ノミ・ダニの薬が犬に発作を起こす可能性をFDAが警告
2018/9/21
The Dogington Post(英語)
【FDA WARNS: Flea and Tick Medications Linked to Seizures, Muscle Tremors in Dogs & Cats】
FDAが警告: ノミ・ダニの薬が、犬や猫の痙攣や筋振戦に関連
注意喚起のポイント
FDAが警告を出したポイントは
■ 対象となる薬
犬・猫用のノミ・ダニ薬
■ 一般名(薬物名)
イソオキサゾール類(isoxazoline class)
■ 商品名
特に、Bravecto(ブラベクト)・Nexgard(ネクスガード)・Simparica(シンパリカ)・Credelio(クレデリオ)
Revolution Plus(レボリューションプラス)
※Revolution Plusは
2019年4月22日の追加情報
■ 警告内容
副作用(有害な神経学的事象)の危険性
■ 有害な神経学的事象の例
痙攣、筋振戦、運動失調症など
※筋振戦は、不随意運動のひとつで
意思とは無関係に生じるふるえのこと
■ 投与後の注意
お薬を使用した後はペットを注意深く監視すること
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これは単純にリスクの話であって
これらの薬を投与したから必ず副作用が出るという話ではないことを
念のため記載しておきます
次回は、このニュースが
国内ではどう扱われていたのかについてです
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【念のため】
医学も獣医学も薬学も修めてないいち飼い主が書いているブログです
情報が正しいとは限りませんのでどうぞご承知おきください
心配なことがありましたら、かかりつけの獣医さんにご相談ください
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