先週書いたブログ
「生活クラブが販売するペットフード
サルモネラ菌汚染で14匹死亡」
製造元である株式会社ノースペットのホームページに
やっと
ちょろっと
謝罪文と報告が掲載されました
発信が遅れた理由の説明にも驚きましたが
目を疑ったのはここ
しかし、残念ながら、今般実施いたしました当社製品の抜き取り簡易検査の結果、ビーフ干し肉製品の1ロットに対してサルモネラ菌の擬陽性(陽性の疑いがある)判定の報告を9月2日に受けたため、公的検査機関に確定検査を依頼するとともに、確定検査の結果が判明するまでの期間、当該ロット製品の出荷を停止いたします。また、念のため、当該製造日以降に生産した全ての製品の出荷も停止しております
まじかー。。。
残念ながら
誰が
何に
残念なんでしょう
がんばって掃除したんだけど
サルモネラ菌の擬陽性がでちゃって
また出荷停止だよ…
残念なのは当該企業側ではあっても
わたしたち消費者側ではありません
それどころか
「当該ロット」の出荷停止です
これだけ被害が大きくなってもなお
この企業姿勢
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
では、当の生活クラブ側はどうでしょう?
え?やっと、販売停止??
発表されたから1日前倒し???
ついでに、デポー(実店舗)は
9月3日から販売を中止、だそうです
まじかー。。。
怒りを覚えますが
それよりひたすら悲しいです
本当に悲しい
人の食品でも問題は起きますが
ペットの方で起こる食品問題は
命を軽視される分、より悲惨です
少し情報を探してみたら
…やっぱり出てきました
実際に愛犬を亡くされた方による投稿の数々
生活クラブ側とノースペット側の
責任の押し付け合い
ご丁寧に亡くなる少し前の
苦しむわんちゃんの動画まで
出て来てしまいました
事件が起こってから苦しむ愛犬の姿を見てきた
飼い主さんご本人に対し
事件の当事者から
「大変でしたねーご愁傷様」
なんて言われたら…
つらいです
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
繰り返しになりますが、日本では
ペットフードは「食品」ではありません
「雑貨」です
もちろん、ペットが食べるものをちゃんと
「たべもの」として
真摯に製造しているメーカーさんもたくさんあります
でも実情は、その何倍も
「そうでない会社」があるのです
ドッグフードを見れば一目瞭然…
ノースペットが製造しているオヤツです
北海道、プレミアム、無添加
お肉本来のおいしさ
飼い主さんにとって
魅力的な言葉が並んでいます
愛犬がかわいいから
喜ぶ顔を見たいから買い与える
その愛情に
ワンクッション入れませんか?
どのメーカーのものか
どこで買うか
誰から買うか
「絶対に安全」なんてありませんが
客観的な目を入れるだけでも
安全性は高まります
One-to-Wanでは
そのために、調べたり
問い合わせたり
ひと手間もふた手間もかけて
商品を選んでいます
わんちゃんの健康を
命を守れるのは
飼い主さまの意識と確かな目です