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犬と暮らす

ノミ・ダニ・フィラリア予防薬 どれがいいですか?その2

昨夜、ブログを書いている間に
平成から令和へと、時代が移ってしまいました

昨日はずっと、まるで大晦日のようなテレビ番組編成
なんだか年越しみたいでしたね(^-^;

平成も終わりますが4月も終わる
お疲れ様、ということで夜ご飯を食べに行ってきました
(実は単に冷蔵庫に食材がなかっただけ……泣)

昨夜のイチオシはウマヅラハギ

肝をつけて食べるのがとーってもおいしくて
幸せでした~♡
は~♡
GWに入ってから
腰痛に耐えてよくがんばりました!

さて本題

前回はアメリカで報道されたノミ・ダニ予防薬の副作用の話を書きましたが
今回は、日本での扱いについてです

FDAの注意喚起が日本ではどう伝えられたか

結論から先に書きます

ほぼ、伝えられませんでした~(^-^;
ちゃんちゃん♪

個人の獣医さんだったり
個人のブロガーさんだったり
が書かれたもの、それをシェアしたものは見つかりましたが
アメリカのような報道はひとつも見つからず。。。

One-to-Wanのある、ここ、千葉県の獣医師会のホームページにも見に行きました
でもありませんでした

報道を目にした当初は、私の調べ方が悪いのかな?と思いましたが
どうもそうではないみたい、と今は思ってます

これだけないと
私たち飼い主に情報が届かなくて当たり前、くらいの状況ですよね

私たち飼い主に情報が届かない一例

少し話は外れますが、情報が届かない例を挙げます

2017年8月
日本のワクチンメーカー微生物科学研究所(京都微研)が
農林水産省から行政処分(50日間の業務停止)を受けました
処分理由は有効性データの改ざんです

このメーカーは約半年さかのぼった2016年12月にも
同様の理由で行政処分(40日間の業務停止)を受けています

2度目の行政処分のときに、処分理由が気になって調べました
農林水産省による情報(プレスリリース)
および
メーカーによる非常に簡単な情報は見つかりました

ところが、例えば、近隣の動物病院のお知らせを見ても見ても見つからず…
結局、ひとつの病院の「お知らせ」でとっても短い情報を見つけました

その病院では当該ワクチンを使用していないため
「ご安心ください」という内容

一か所、当該メーカーの犬猫用ワクチンを使用している動物病院をたまたま知っていたので
そこのホームページもチェックしました
ですが、特に記載はなく…

獣医さんが知らないはずは…ないと信じたい
まさかね?

京都微研のこのコメント
「現在流通しているすべての当社製品につきまして
これらの安全性を確認しております」

1年間に2度も
行政処分を受けているメーカーの言うことです

信じます?

では「安全」だとして「有効性」は?

嫌いな注射したのに効果が不十分だったら
わんちゃんは注射され損です

ワクチン注射による副作用を心配している
飼い主さんがたくさんいることを考えたら

当該メーカーのワクチンを採用している
動物病院はもちろんのこと

前述の病院のように
「別のメーカーのワクチンを使っています」という
何らかのお知らせがあってもいいんじゃないかな…
と当時は考えていました

のちに、この行政処分に関して
「情報が届かない」ということについての顛末を
ある動物病院のブログで見つけました

この件については
番外編的に、最後に書こうと思います

情報は自分で取りにいく

ノミ・ダニのお薬に関する情報も
ワクチンに関する情報も

どうして知っているかと言うと

結局は、自分で情報を取りにいったから

この経験を踏まえると
ぼや~っとしていたら
私たち飼い主が「知る機会」は非常に限られている、ということです

知らなくても
特に問題なく終わればそれでもいいと思います

でも、副作用など、もし何かあったときは
知っていたか知らなかったかは
大きな差につながる可能性があります

実体験としては
私個人は、獣医さんからノミ・ダニのお薬を処方されるときに
アメリカで報道されたような副作用に関する情報を伝えられたことはありません

注意喚起の対象となったお薬を一度処方されたことがありますが
そのときも、何も言われませんでした
(但し、報道より前の話ですが)

何名かの飼い主さまにお伺いしても
今のところ、そういったことは聞きません

他の地域ではあるのかな~?
獣医さんによるのかな~?

「副作用」ではないのですが、昨年お薬がらみで
うちのコにちょっとした出来事があって
たまたま獣医さんから情報をもらったことがあるのですが
(それはまた、私見の回のときに書きます)
聞く機会がなかったら今でも
私はその情報を知らないわけです

犬はペットだから…知る機会が限られるのでしょうか??

理由はよくわからないですが
少なくとも、自分で積極的に情報を取りにいかない限り
知る機会はすごく限られている

それが実感です

今日のブログ
なんだか物悲しい感じになってしまって
大変申し訳ないのですが

「知ろうとすることの大切さ」
を伝えたくて書きました


テンション下がるので
上がりそうなハナミズキの写真を入れてごまかしてみます(笑)

次回は、自分で情報を取りにいくってどうするの??
について書こうと思います

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【念のため】
医学も獣医学も薬学も修めてないいち飼い主が書いているブログです
情報が正しいとは限りませんのでどうぞご承知おきください

心配なことがありましたら、かかりつけの獣医さんにご相談ください
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