先日、お客さまわんちゃんと一緒に
獣医さんへ同行してきました
目的は、これまで一度もやったことのない健康診断
昨年からちょこちょこと
「気のせいかな?…いや、気のせいじゃないような」
「なんだかすっきりしない」
「元気なんだけど、なんとなくヘン??」
ということが見られて
たま~に軽微な体調不良なんかもみられたり
飼い主さまと都度お話してきました
何度もかかりつけの獣医さんに診てもらうものの
これといった病気も原因も見つからない
でも、なんだか
今までとは違うような。。。
グルーミング時も
最初は気のせいかな?と思っていたものの
尻尾やおしりの毛が疑いようがないくらいに徐々に薄くなってきたこともあり
以前から健康診断に興味を持たれていましたので
フィラリア検査と併せて
健康診断を受診してみてはいかがですか?
とお伝えしていました
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うちのわんこたちは
パピーの翌年から毎年この時期に
健康診断を受診しています
開始当時は、ごくごく普通のいち飼い主でしたが
私にとっては、健康診断をしない
という選択肢は頭にありませんでした
(な~ぜ~?笑)
健康なときから毎年検査をしていたら
毎年そのコそのコのデータが蓄積されます
人間の検査結果も同じですが
検査項目のほとんどに
統計的に算出された参考基準値が設定されています
例えば。。。
【検査項目】白血球
【基準値】49~176
といったように
それを基準に、異常か正常かの結果が示されるのですが
実際には個体差があり
「正常の範囲」は人によって少しずつ異なります
わんちゃんも同じ
人よりも、犬種による差、身体の大きさの差が大きいわんちゃんたちに
「ひとつの標準値(範囲)」が
当てはまるはずがありません
健康なときに定期的に検査結果を蓄積することでわかる
わんちゃんそれぞれの「参考基準範囲(ベースライン値)」を把握しておくこと
これが、病気の早期発見につながると思います
事実、何年か前に
うちのコは健康診断で異常が見つかり
手術一歩手前の状況から
まったく心配がいらない状態にまで、数年かけて持ってきましたヽ(^。^)ノイエイ!
異常が身体に出にくい病気や不調を発見できる
それが健康診断の重要な意義だと思います
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さて、そんな飼い主さまと
タイミングが合ったこともあって
うちのコたちとともに、健康診断を受けにご一緒しました
先生とママさんとの問診を聞いていて思ったこと
愛犬ちゃんについて日々観察して気づいたこと、感じたこと
診断に必要かどうかを考えず
気づいたことをありのままに伝えること
これが本当に大切
逆の言い方をすると
原因を探るための情報を獣医さんにたくさん伝えるには
毎日の観察がとても大事だということです
One-to-Wanでは、ちょっと気になることがあると
「注意して見ていてください」
と必ずお伝えしています
そして、
・様子見するとはどう見るのか
・どういう点に注意して見るのか
をお話した上で
不安だったら病院へ
不安じゃなくても、ある一定の症状が見られたら病院へ
とお伝えしています
もちろん
取越し苦労で済むことが多いです(^-^;
でも、グルーミングのときに見つけた異変を飼い主さまにお伝えし
飼い主さまがすぐに受診してくださった結果として
大事に至る前に
手術したケースが複数あります
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One-to-Wanのお客さまへ
わんちゃんのことで不安に思うこと
どうぞ私とシェアしてください
役に立てるか、立てないかはわかりません(^-^;
でも、不安をシェアすることで気持ちが前向きになったり
何か助言できることがあるかもしれません
動物病院への同行も
ご希望があれば都合がつく範囲でやっています
私はただのグルーマーです
でも、わんちゃんの心と身体の健康を謳っているぶんだけ
飼い主さまだけよりも
獣医さんとの共通言語を持っています
飼い主さまがいくつかの選択肢から納得できる選択ができるように
お手伝いさせていただきたいと思っています
かかりつけの動物病院から
狂犬病やフィラリア検査、健康診断の案内が届いているかと思います
どうぞわんちゃんの健康を守るためのひとつの手段として
健康診断を検討してみてくださいね(^^♪
※獣医さんからワイロはいただいておりません(笑)