今日は「犬の食事」に関する勉強会に参加
終日缶詰状態で、少ないおつむをフル回転してきました(笑)
たくさん頭を使いましたので疲れましたが、学ぶことは楽しいです(´▽`*)
新しいことを学ぶことも、理解を確認することも♪
ネット検索で得られる「正しいかどうかわからない情報」ではなく
客観的事実に基づいた知識・情報をベースにお話していけるように、勉強を続けていきます
週末にこうした勉強会に参加することで、週末のご予約をご希望の飼い主さまにはご不便をおかけしてしまうことがあり、大変心苦しいのですが、こうした勉強会はタイミングを逃すと「また今度」がなかなか難しいのです💦
学んだことはわんちゃんのサポートに活かしていきますので、ご理解していただけると嬉しいです
さて、少し前に膀胱炎や尿路結石症のご相談を受けました
それで思い出したのですが…「水分補給の大切さ」についてまだ書いてないなぁ、と💦
とても大事なことなのに!
本当はタイミング的には寒くなり始めに、「気をつけましょうね!」とお伝えするべきでした(*´Д`)
春の気配が見えてきた、今さらな時期ですが
みなさまのわんちゃん、ちゃんとお水飲んでますか?十分に飲んでますか?
という話を、念のため、書きたいと思います
寒い時期になると
丸くなって寝ている時間が長くなったり
お散歩時間が減ったり
気温が下がることで暑い時期に比べて喉の渇きを感じにくくなったりして
お水を飲む量が減ってしまっているケースが多く見受けられます
もちろん、寒い時期でも
適時お水を飲んでくれるのであれば心配いらないと思います(#^^#)
印象でしかないですが、寒い時期に水分摂取量が減るわんちゃんは
小型犬に多いと感じています
水分をしっかり取らないと身体の機能(生命活動)に影響しますし
尿が減ってしまい、老廃物がしっかり出せません
寒い時期に膀胱炎や尿路結石の話が増えるのは水分量と関係します
お水をあまり飲まなくても
手づくりごはんなどで十分な水分を取れているわんちゃんはいいのですが
ドライフードを食べていて
水分摂取量が減っていて(飼い主さんが気づいていないことが多いです)
さらに、お外でしかトイレができないわんちゃんはリスクが増します
自分がしたいタイミングでおしっこできず、我慢してしまうからです
私はデータを持っていませんが、「日本は犬の膀胱炎が多い国」と聞いたことがあります
我慢せざるを得ない飼育環境が多いからなのかもしれませんね
濃い黄色いおしっこをしているわんちゃん
ニオイの強いおしっこをしているわんちゃんは、特に注意が必要です
早速観察してみてください
お留守番が多いわんちゃんも寝ている時間が長くなる傾向があり
お水を飲む全体量が減る傾向があります
ご家庭の飼育環境を考えて、わんちゃんがあまりお水を飲まないようであれば
飼い主さんが飲ませるように工夫する必要があります
お水だけだと飲まなくても
お野菜やお肉などのゆで汁なら飲むわんちゃんもいます
ヤギミルクなどで香りづけしてあげるだけで喜んで飲むわんちゃんもいます
(ヤギミルクはサロンでも販売しています♪)
ドッグフードを食べるときに少し水分を足すだけでも増えますよね
一度に取れる水分量は決まっていますので
新鮮なお水をちょこちょこ取らせてあげることをおすすめします
わんちゃんの嗜好性はいろいろだと思います
飼い主さんにとってもストレスなく
わんちゃんにとっても自然な形で水分補給ができる方法を見つけてください(^^)
サロンご利用の飼い主さまは遠慮なくご相談くださいね!(*´▽`*)