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犬と暮らす

人だけじゃない「コロナ太り」

5日に仕事始め、通常営業に戻りました
改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

世界中で今も猛威を振るう新型コロナウイルスCOVID-19

非常事態宣言の発令を検討する旨の会見を見ました
具体的にどういった内容になるのかは検討中で、現時点ではわかりませんし
発令後に詳細を詰める部分もあるようですね

緊急事態宣言は大局を見たもので、対象の主たる飲食店でさえ感染拡大の要因にほとんどなっていないお店もあると思っています
でも個別案件を言い出すとキリがないので、一斉にやりましょう、ということなんでしょう

自殺者の増加など心配な部分は多々ありますが、医療機関の窮状は容易に理解できるところですので、行動面でも経済面でもできる協力はしていきたいと思っています

当店の営業につきましては
状況を見ながら、柔軟に対応していきます
ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、ご理解・ご協力いただきたくお願いします

なかなか100%の笑顔で生活するのが難しいご時世です
日々の救いは、わんちゃんと飼い主さまの笑顔に会えること

「営業してくれていてありがとう」

昨年春頃、そう言ってくださった飼い主さま
行き詰ったときに、何度も何度も救われた思いがしていました
ありがとうございます

その笑顔と信頼に応えられるよう
今年も前向きにがんばっていきたいと思います


コチンの笑顔、大好きだよ♡

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昨年早春から始まった大幅な行動制約は
わたしたちヒトの生活スタイルを激変させると同時に、わんちゃんたちの生活にも影響を及ぼしてきました

「プラス」の影響と「マイナス」の影響

わんちゃんたちへの影響は
総じて「プラス」の影響の方が大きかったように感じていました

リモートワークが推奨され
今日現在も、在宅勤務が続く飼い主さんが多くおられます

ほぼ以前通りの通常勤務に戻られた飼い主さんも、昨年前半は在宅勤務の方が多くいらっしゃいました

今までお留守番だったわんちゃんが
お留守番の時間が短くなったり
ほぼお留守番することがなくなったりと、ご家族と一緒に過ごす時間が増えました

パパさんママさんの在宅によってお散歩時間が増えたわんちゃんたちは
それはそれは生き生きとしていて

こんなご時世だけど悪いことばかりじゃないな、と感じたことのひとつでした


ね、たぬしゃん♡

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飼い主さんと過ごす時間が増えたことが
マイナスに働いた例もあります

「コロナ太り」

人の話ではなく、わんちゃんの話です

飼い主さんがお家に居ることで
いつもよりおやつをあげる

…のはいいのですが
あげすぎちゃうんですよね(^-^;

ご来店の度に、ころころになっていくわんちゃん💦

普段居ないパパさんがあげる、ママさんもあげる、春先には休校になったお子さんもあげる
お散歩に行くと、公園で「おやつあげるマン」からもらっちゃう
そもそも普段から、お家にいらっしゃるおじいちゃんやおばあちゃんからももらってる

もちろん!この全部ではありません
…が、ひとつ、ふたつ加わることで、体重は簡単に増えていきます

「お散歩時間は増えてるんですけど~💦」
とおっしゃる飼い主さん

お散歩で消費されるエネルギー量を上回るおやつをあげれば、体重なんて簡単に増えていきます(^-^;

でも、ころころ丸いのって、フォルムがなんだかかわいいんですよね。。。
ここが危ない(笑)

「おやつあげすぎ問題」を避けるには、ご家族みなさんで決めごとをしましょう♪
ごはん・おやつ、トータル量での食事管理をしてあげてくださいね

…とか書きながら
我が家では、私だけがコロナ太り。。。ひぃぃぃ~!!!

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お次のマイナス例は「分離不安」

・それまで問題なくできていたお留守番が出来なくなったわんちゃん
 ↑
 これはまずい

・お留守番できるのはできるけど、寂しがりが強くなったわんちゃん
 ↑
 これ以上強化されないか心配

・これまで問題なく過ごしていた「おうち」で過ごせなくなったわんちゃん
 ↑
 これもまずい

常に念頭にあるのは「非常時」のことです

避難生活を余儀なくされたとき
そして、もっと身近で問題になるのは、入院のときです

ただでさえ強いストレスが想定される状況なのに
平常時にさえ心穏やかに過ごせないなら、治るものも治りません

心と身体の健康は、想像以上に密接に関わっています

飼い主さんがお出かけしちゃえば
ひとりで寂しい、離れて寂しい、という気持ちは当然あるでしょう
それでも、いつもと違う環境に置かれたとしても、わんちゃんが心穏やかに過ごせるように育てていただきたいな~と思います

ペットホテルでお預かりする際にも、この差は顕著に出てきます

おうちでも、おうちでなくても
肩の力を抜いて過ごせるわんちゃんたちは、どんな状況にあっても、とても幸せだと思います(#^^#)


しあわせわんこのレオくん♡

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最後のマイナス例は「ストレス増」

これは実は「分離不安」の別の側面でもあります

お家にいる飼い主さんが構いすぎて、ひとり落ち着ける時間がない
わんちゃんにとって大事な睡眠が浅いものになってしまう

わんちゃんによって異なりますが
さまざまなストレス行動が見られます

せっかく在宅されているから、大好きな愛犬に構いたい気持ちはと~っても良くわかります!
喜んでくれるだろうという気持ちも良く理解できます

でも、わんちゃんたちの「自立」も理解して、尊重してあげてください

1日中「おうち」に入れっぱなしが極端なように
1日中出しっぱなし(完全フリー)でないと暮らせないのも極端なのです

分離不安もなく
「おうち」で穏やかに過ごすことができ
ストレス行動も見られないわんちゃんは
飼い主さんが「犬」をよく理解し、上手に育ててきた結果だと思います

そういったお家は、飼い主さんも、わんちゃんも、すごく楽そうに見えます
「困った」がすごく少ないからです

大切な大切な家族の一員
ですが、「犬」としての特性も理解してあげられたら
より良い生活環境を作っていってあげられるのでは、と思っています

思い当たることがありましたら
そっとしておいてあげることも愛情です


まさに「見守ってあげたい」かわいさ♡
眠いなら寝ちゃえばいいのに、なんとか耐えるココちゃん(笑)

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残念ながら、まだまだ厳しい状況が続きそうですね

飼い主さまの健やかさはわんちゃんに影響し
わんちゃんの健やかさは飼い主さまに影響します

身体の健康も、心の健康も両方大切です
笑顔で乗り切っていきましょう

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