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犬のお耳についての考察 ~垂れ耳・立ち耳のお話

先日、犬の垂れ耳・立ち耳の動画に関するブログを書きましたが
ここ数日タイミングよく?お耳に関する話があちこちにヽ(^。^)ノ

動画って何の話?という方は、まずはこちら
【犬の垂れ耳・立ち耳のお話 ~why dogs have floppy ears~】をご覧ください
(リンクを貼ってあります)

ちょっと面白い小話も入れながら考察しようと思いますが

ブログが長くなると、書いている私もクラクラするし(@_@)💫
ネタは尽きるし(そのうち本当に尽きるかも…笑)
読んでいる方も飽きる💦と思いますので

●垂れ耳・立ち耳のお話、と
●お耳汚れ(耳垢)のお話

に分けて書こうと思います

必読です!笑
(ウソです…おもしろいと感じる人がいてくれたら嬉しいな、程度(^^♪)

動画で紹介されていた仮説によると、野生の動物が家畜化する過程で垂れ耳の動物が現れた理由として

野生動物には必要だったアドレナリンの分泌レベルを、神経堤細胞が下げ
遊走して行き着いた先によって
例えば耳に行き着いたら、立っていた耳が垂れた耳へ
鼻なら長さ、表皮なら毛皮の色や斑に変化をもたらした

というものでした

お客さまのわんちゃんの犬種を思い浮かべると
ふんふん、なるほどー、確かにそういう傾向あるかも!
と思ったのですが
あれれれ?と思ったのが、例えばドーベルマン

警戒心の強さなどから立ち耳でもおかしくないのに…と思うのですが
実際は垂れ耳。。。マズルも長いし💦
う~ん。。。?

そう言えば、パピーのドーベルマンがお泊まり中に来店したお客さまが
「このコ、なんていう犬ですか?」とおっしゃるので
「…(どう見ても)ドーベルマンですよ」と答えたら

…え?でも、お耳垂れてますよ??って(^-^;

はい、お耳を切って(断耳(だんじ)といいます)立たせるから立つんです。。。
断耳しなきゃ一生立ちません(笑)← 一生しないコもたくさんいます


まるでイカのえんぺら、な、お耳軍団(笑)
このままでかわいいのに♡

一般家庭で番犬として飼われていたドーベルマンが、その能力を買われて改良が進んで軍用犬や警察犬として活躍することになったということなので
垂れ耳は番犬の頃の名残り??
ひょっとすると100年くらい経ったら
立ち耳のドーベルマンになっているかもしれませんね♪

ちなみに、生まれて間もない頃のお耳って塞がっているのですが


丸くて、厚みがあって、ぷにぷにです♪
これがえんぺらになるなんて!笑

あと、混乱つながりですが💦
垂れ耳なはずのトイプードルの、うちのヒナ姫


この写真だとだいたい90度くらいですが
なんと!90度以上にお耳を広げてずーっとキープできます(^-^;

これもまた混乱の元で、以前、お泊まりのわんちゃん(トイプードル)とのお散歩中に
わんこを飼っていないご近所さんとばったり会ったときに

「なんていう犬種なんですか?」と聞かれたので
「…(どう見ても)トイプードルですけど…」と答えたら

…え?でも、お耳垂れてるよ!?って💦
(Oh! デジャヴ~ヽ(^。^)ノ)

ごめんなさい!混乱させて(^-^;
トイプードルのお耳は垂れてるものなんです
ヒナはダンボなんです
お空を飛ぶプードルなんです(ウソです)

何故あんなに立てていられるのかよくわからないんですけど…(*´▽`*)

垂れ耳・立ち耳問題はまだまだ謎だらけで、面白いです!笑
…わたしだけかな?( *´艸`)

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